Garminを9ヶ月使った正直レビュー|バッテリー変化とリアルな使用感

Garmin 570を9ヶ月使ったレビューとバッテリー変化を解説するアイキャッチ画像 比較・レビュー

Garmin 570を使い始めて9ヶ月が経ちました。

購入当初は「本当に使いこなせるのか」「バッテリーは長持ちするのか」といった不安もありましたが、実際に使い続けることで見えてきたことも多くあります。

特に、満充電時の表示が11日から10日に変化するなど、長く使って初めて分かる部分も出てきました。

この記事では、9ヶ月使ったからこそ分かったリアルな変化や、実際によく使う機能・使わなくなった機能、ランニングへの影響について正直にまとめています。

この記事で分かること

  • Garmin 570を9ヶ月使って感じたリアルな満足度
  • バッテリーの変化と実用上の不便の有無
  • 心拍管理やGarmin Connectが練習にどう役立ったか
  • 気になった点や初心者が最初に戸惑いやすいポイント

Garmin 570を9ヶ月使用した本体の外観
9ヶ月使用しているGarmin 570の外観です。

Garmin 570を9ヶ月使って感じた結論

9ヶ月使ってみて感じたのは、Garmin 570は単なる記録用の時計ではなく、ランニングの質を高めてくれるツールだということです。

細かな不満や、すべての機能を使いこなせていない部分はあるものの、心拍数を含めたデータをもとに自分の状態を客観的に把握できる点は大きなメリットだと感じています。

結論をひとことで言うと
Garmin 570は「感覚だけで走っていた自分」に、心拍数という客観的な基準を与えてくれた時計でした。

バッテリー持ちは9ヶ月でどう変わったか

購入当初は満充電で11日

購入当初は、満充電時の表示は約11日でした。

現在は満充電で10日

現在は、満充電時の表示が約10日になっています。

わずかな変化ではありますが、9ヶ月使う中で少しずつ経年変化が出てきているのだと感じました。

Garmin 570の満充電時にバッテリー残り10日と表示されている画面
現在の満充電時表示は約10日です。

実際の使用条件

  • 通知機能:すべてオフ
  • ジェスチャー機能(傾けて画面オン):オフ
  • 音楽機能:未使用
  • 入浴時は外している
  • ランニング時を中心に使用
  • ランニング頻度:週3~5回
  • 月間走行距離:平均約180km、本命レース前は約200km前後

実用上の不便はあるか

充電は7日に1回ほどで、残り3日または30%前後になったタイミングで行っています。

このペースで使っていて困ることはなく、充電を忘れたこともありません。

11日から10日に減ったとはいえ、今のところ実用上の大きな不満は感じていません。

チェックポイント

  • 満充電表示は11日→10日に変化
  • ただし週1回の充電で十分運用できている
  • バッテリーの数字より「実際に困るかどうか」で見るのが大事

9ヶ月使ってよく使う機能

ランニング中に使う機能

  • GPSによる距離・ペース計測
  • 心拍数のリアルタイム確認
  • ラップや平均ペースの確認

日常で確認するデータ

  • Garmin Connectでの走行データ確認
  • ペースと心拍数の関係
  • 運動時以外の心拍数を含めた体の状態確認

特に役立っているのは、ペースと心拍数の関係を後から見返せることです。

たとえば、別の時期に同じペースで走っていたとしても、片方は心拍数が高く、もう片方は低いことがあります。そうすると、心拍数が低かった方が、そのペースに対して余裕を持って走れていたと判断できます。

こうした変化を客観的に見られるのは、Garmin 570を使って良かったと感じる大きなポイントです。

Garmin Connectでランニングのペースと心拍数のデータを確認している画面

Garmin Connectでランニングのペースと心拍数のデータを確認している画面
ペースと心拍数の関係を後から確認できるのが便利です。
💡

一番役立っている機能

ひとつだけ残すなら、走っているときの心拍数を測れる機能です。距離やペースだけでは見えなかった「その日の余裕度」を数値で確認できるようになりました。

逆にあまり使わなかった機能

  • 通知機能
  • 音楽機能
  • タッチ操作
  • マイク機能

すべての機能を使いこなしているわけではありませんが、それでも十分に満足できています。

使ってみて感じたのは、Garminは全機能を使わなくても十分に便利だということです。

最初に知っておきたかったこと
全機能を使いこなそうとしなくて大丈夫です。自分に必要な機能だけ使っても、十分に満足できます。

Garmin 570を使い始めてランニングはどう変わったか

Garminを使う前

  • ペースに対するきつさは感覚のみで判断していた
  • ランニングポーチからスマホを取り出してペースを確認していた
  • 練習強度は距離・ペース・時間・標高などを中心に見ていた

Garminを使い始めてから

  • 感覚に加えて心拍数でも強度を判断できるようになった
  • 時計を見るだけでペース確認が完結するようになった
  • 運動時以外の心拍数も含めて疲労具合を確認しやすくなった

Runkeeperを使っていた頃は、ポーチからスマホを取り出し、ホーム画面に表示されるアプリをタップして走っているペースを確認していました。

Garmin 570を使うようになってからは、その動作が不要になり、走ることに集中しやすくなりました。

細かいことのようですが、ペース確認のための動作が減ったのは思っていた以上に快適でした。

ランニング中に手首へGarmin 570を装着して使用している様子
走りながら手元でペースを確認できるようになりました。

心拍管理のメリット

Garmin 570を使い始めて最も大きく変わったのは、心拍数を意識したトレーニングです。

高強度な練習が多くなると体の回復が追いつかず、ランニング効果の向上が落ちるのではないかと感じたことをきっかけに、心拍ゾーン3を意識するようになりました。

Garminがなければ、ここまで心拍数を基準にした練習はできなかったと思います。

走るペースと心拍数の関係は感覚的になんとなく分かる部分もありますが、数値として客観的に見られることで、適切な練習強度を判断しやすくなりました。

実際に、心拍数を見てペースを落としたこともあります。オーバーペースにならないように抑えながら走れるようになったのは大きな変化でした。

Garmin 570で変わったこと

  • オーバーペースを防ぎやすくなった
  • ジョグの強度を抑える意識が持てるようになった
  • 同じペースでも「以前より楽かどうか」を判断しやすくなった

Garmin Connectを見る習慣と変化

Garminを使い始めてから、Garmin Connectを見る習慣がつきました。

同じペースで走っていても、時期によって心拍数が違えば、余裕度の違いを判断できます。そうした比較をすることで、練習の質やコンディションの変化を見返す回数が増えました。

また、Garminを使い始めたことだけが理由ではありませんが、年間走行距離も約1300kmから約2100kmへと増えました。

これまでは距離やペース、時間、標高などで練習強度を見ていましたが、Garminを使うことで心拍数も含めて判断できるようになったのは大きかったです。

体の状態に応じてGarminがおすすめの練習メニューを提案してくれることも、走る頻度が増えた理由のひとつだと思います。

精度について(GPS・ペース表示・レースでの不安)

フルマラソン前は、スタート前の密集した状態でGPSをしっかり捕捉してくれるのか、またどれくらいズレるのかが未知数で少し不安でした。

ただ、実際に使ってみるとGPSやペース表示は信頼できると感じました。レース中のキロ表示と時計の距離もほぼ合っており、安心して使えました。

レースでは、初期の頃は時間、距離、走行ペース、平均ペース、心拍数、心拍ゾーン、ケイデンスなどを表示していましたが、最近は距離とペース、ラップだけのシンプルな表示にしています。

心拍数などを見すぎると、かえってきつく感じてしまうことがあるからです。熱がありそうなときに体温を測って、実際に熱があると余計にしんどく感じるのに少し似ている感覚です。

レースでは表示項目を絞ると見やすく感じました。

レースでの使い勝手

ハーフやフルで使ってみて、レース中の使い勝手はかなり良いと感じました。

スマホでタイムを計測していた頃と比べると断然楽です。

以前は、スマホ画面に手が触れてしまい、計測がストップしてしまうことがありましたが、Garminを使うようになってからはそうしたミスが減りました。

レース中も時計を見るだけで必要な情報を確認できるので、走りに集中しやすくなりました。

🏃

レースで特に良かった点

スマホを取り出さずに、手元だけで必要な情報を確認できること。これだけでもレース中のストレスはかなり減りました。

気になった点・不満点

使っていて少し気になったのは、細かい操作が直感的とは言いにくいところです。

感覚で操作しようとすると難しい部分もあり、設定まわりは取扱説明書やネットで調べながら進めたほうがスムーズだと思います。

実際に少し焦った経験もありました。

全通知オフにしていたつもりでしたが、レース中に営業の電話がかかってきたことがありました。着信拒否の方法が分からず、とっさにボタンを押してしまい、計測が一時中断してしまいました。

通知をそのまま無視していれば問題なかったのですが、こうした細かい操作は事前に確認しておいたほうが安心です。

注意しておきたいこと

  • レース前に通知設定を再確認する
  • 電話着信時の操作を一度試しておく
  • ボタン操作は本番前に軽く確認しておくと安心

最初に知っておきたかったこと

  • 全機能を使いこなそうとしなくていい
  • 通知オフでも問題なく使える
  • 最初はデータが多すぎて混乱しやすい
  • VO2maxなどの専門用語は最初は分からなくて普通
  • マイク機能を使わなくても困らない

最初は、表示されるデータの多さに少し戸惑いました。

特にVO2maxなどの専門用語は最初は分からず、ネットで調べながら少しずつ覚えていきました。

最初から全部理解しようとしなくても、必要なところから慣れていけば十分だと思います。

VO2maxについて感じたこと

個人的に少し気になっているのは、閾値走など心拍数が高くなるトレーニングをすると、VO2maxの数値が下がることがある点です。

体感としてはしっかり走れていても数値が下がることがあり、必ずしも体感と一致しない場面もありました。

そのため、こうした指標は便利ではあるものの、すべてをそのまま鵜呑みにするのではなく、参考程度に見ることも大切だと感じています。

Garmin ConnectでVO2maxやトレーニング指標を確認している画面
便利な指標ですが、体感と合わせて参考にしています。

買い替えるならどうするか

もし今使っているGarmin 570が壊れたら、私はまたGarminを買うと思います。

理由は、Garminで積み上げてきたデータをもとに、これからも練習を続けていきたいからです。

買い替えるとしたら、同じ570を選ぶと思います。機能面では265と大きな差はないと感じていますが、画面が大きく、明るくて見やすい点が気に入っているからです。

一方で迷うポイントがあるとすれば、バッテリー持ちです。スペック上は265のほうがスマートウォッチモードで約2日、GPSモードで約2時間ほど長持ちするため、その点は少し気になります。

こんな人にはおすすめ

おすすめな人

  • ランニングの質を高めたい人
  • 心拍数を見ながら練習したい人
  • 感覚だけでなく数値でも状態を把握したい人
  • データを振り返りながら走りたい人

おすすめしない人

  • できるだけ安く済ませたい人
  • データを見るのが面倒に感じる人
  • 多機能な時計を必要としていない人

Garmin 570が向いている人

  • 画面の見やすさを重視したい
  • 心拍管理をトレーニングに活かしたい
  • スマホより快適に走行データを確認したい

迷っている方はこちら

Garmin 265と570で迷っている方は、こちらの記事で詳しく比較しています。

▶ Garmin 265と570の違いと選び方はこちら

まとめ|Garmin 570を9ヶ月使っても満足できるか

9ヶ月使ってみて感じたのは、Garmin 570は単なる記録用の時計ではなく、ランニングの質を高めてくれるツールだということです。

バッテリーのわずかな変化や、操作面で少し戸惑う部分はありましたが、それ以上に心拍数を含めたデータをもとに自分の状態を客観的に把握できるメリットのほうが大きいと感じています。

ペースに対するきつさを感覚だけでなく数値でも見られるようになったこと、スマホを取り出さずに走れるようになったこと、レース中の計測ミスが減ったことなど、使い始めてから感じた変化は小さくありません。

Garminで積み上げたデータをもとに、これからも練習を続けていきたいと思っています。

ランニング後にGarmin 570を装着した状態で撮影した写真
これからもGarmin 570のデータを活用しながら走っていこうと思います。
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